こんにちは、ゆきはるパパです。
岩手県は渓流が多く、渓流釣りをされる方々からは渓流天国と呼ばれるくらい水が綺麗な場所です。
水が綺麗な岩手県には蕎麦のおいしい場所も多くて、キャンプの帰りに蕎麦を食べて帰るなんてことも多々ありますね。
さらに地元の人たちのためか、綺麗な湧き水を汲める場所が整備されていたりします。
東北大震災以降、災害時の備えという面でも、いつでも水が汲める場所を近所にいくつか確保しておけば、断水したときでもサバイバルできる安心感が得られるかなと。
東北のキャンパーさんにもその情報をシェアできればということで、今回、岩手県の折爪岳にある湧き水が汲める場所を2か所ご紹介しておきます。
湧き水はとにかくおいしい!
キャンプ場は山の中にあることが多く、キャンプ場の近くに湧き水が出ているなんてこともあります。
湧き水を見つけたときには、ぜひそれを使って調理してみてください。きっと普段の料理がさらにおいしく感じられるはずです。
ただし、くれぐれも水質チェックされてない水場の場合には自己責任で煮沸してから利用するようにしましょうね。(゚∀゚)
折爪岳にある湧き水は2か所あって、ひとつはミレットパークキャンプ場の直下にある【岳の湧き水】と呼ばれるところ。
そしてもうひとつが、頂上にある折爪岳オートキャンプ場から伸びている散策路にある【山居の湧き水】です。
こちらは山頂の【ふるさと自然公園センター】に駐車して歩いたほうが近いですかね。
ミレットパークキャンプ場の【岳の湧き水】
ミレットパークキャンプ場の詳細は以下で確認ください。
岳の湧き水は、ミレットパークキャンプ場のテントサイトから、さらに車で下に降りていき、ミレットパークの敷地を出た左手にあります。
車数台が止められるようになっていて、ちょっとわかりづらいですが木の看板もあるので、注意しながら進んでいけば迷わず見つかると思います。

車を停めて、およそ10mくらい登山道のような坂を降りていくと、整備された水場があります。坂の上からも水場は確認できるので、迷うことはないでしょう。


念のため、生で飲むことは避けて、煮沸して飲用水とするか、料理に使うと良いですね。
折爪岳オートキャンプ場の【山居の湧き水】
折爪岳オートキャンプ場の詳細は以下で確認ください。
実際には、キャンプ場から散策路を歩くよりも、山頂のビジターセンターから向かうほうが近いです。
散策路はオートキャンプ場の最奥から伸びていて、下の図のような感じで歩いていくとたどり着きます。

散策路は整備されているので簡単に迷うことはないと思いますが、枝分かれしていてどっちに行くべきかわからないこともあると思うので、間違えたかな?と不安になったらすぐに引き返しましょう。

水場は↓のような感じで、立て看板には水質検査の結果が貼られています。

こちらは直接飲んでも大丈夫、という検査結果が記載されているので、安心して飲むことができました。
ガブガブ飲んだ後もおなかの調子が悪くなることもなく、全く問題なかったですよ。
水質検査されていて安心とはいえ、やはり子どもに生で飲ませるのはちょっと、、、なので、基本的には料理に使う目的で汲んでおきたいところ。
そして、こんなときのために空のペットボトルや、クルクル小さくなるプラボトルを用意しておくと良いですね。
1L~1.5Lくらいのものは登山でも大活躍しますよ。
本日のまとめ
ということで、今回は岩手県の折爪岳にある湧き水を汲める場所を2か所ご紹介しました。
ここは僕の自宅からも近くて、周囲にはキャンプ場も点在しているので、年間数回は必ず訪れる場所です。
そして、災害時に断水が続いたときに水を確保するうえで、こういう場所を頭の片隅に置いておくと安心です。
季節にもよりますが、湧き水はほぼ無限に流れてくるものなので誰とも奪い合いになりませんし、コンビニやスーパーでペットボトルを買うよりも、長期保存可能な水ボトルを用意するよりも、常に綺麗な水を確保できる場所を知っておくほうが確実かなと。
ではまた、パパキャンプでした。