ゆきはるパパです、こんにちは。
キャンプ日和な日々が続いている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
真夏のめちゃくちゃ暑い季節より、最高気温が25度を下回る新緑の季節、または9月以降の紅葉シーズンあたりが個人的に大好きでして、キャンプに行く頻度も高まります。
キャンプだけに行くのももったいないので、昨年からは登山も組み合わせて自然の中で遊ぶことが多いんですが、今回レビューする名川チェリリン村は青森県南部地方で地元の登山者に愛されている「名久井岳」の麓にあるキャンプ場です。
標高も高くなく、小学生でも簡単に登れる山なので、家族で山登りしてキャンプしてっていう週末もなかなか楽しいですよ。
【青森県】名川チェリリン村キャンプ場レビュー

【住所】
〒039-0501
青森県三戸郡南部町大字上名久井字大渋民山地内
【利用料金】
ツリーハウス定員4名まで4,000円、テントサイト1区画1,000円、入場料1人210円(小学生以上)、支払いは現金のみ
ツリーハウスやテントサイトの数など詳しくは名川チェリリン村キャンプ場の公式ページを参照ください。
【利用時間】
4月中旬~10月下旬、IN:15時~、OUT:10時、野営場は柔軟対応
【予約方法】
電話予約推奨(0178-76-2471)、混んでなければ当日受付可
【設備】
ツリーハウス、テントサイト(芝生・板張り)、野営場フリーサイト、トイレ、炊事場、温水シャワーなど
【その他】
パークゴルフ、テニスコート、近隣に蕎麦のおいしいレストラン「けやぐ」あり、龍神タワーは2019年現在利用不可
ツリーハウス目的で行くキャンプ場
そもそも田舎なので平日は全くと言っていいほど混みませんが、やはり夏休み期間中は地元の小中学生ファミリーから絶大な人気があります。
夏休みの週末にツリーハウスを利用するなら、予約は必須ですね。
それ以外であれば、利用する前日に電話しても間に合うとのこと(管理人談)。
ツリーハウスの整備されているキャンプ場は近隣にあまりありませんので、子どもたちが宿泊そのものを楽しむという意味では、ツリーハウス泊という選択肢はアリだと思います。
たとえば2家族で行って、子どもたちがツリーハウス、大人はそれぞれテントで寝るというのも楽しそうです。
名川チェリリン村キャンプ場を調べるとツリーハウスと区画整理された芝生サイトのみが出てきますが、チェリリン村キャンプ場から車で1分ほど離れているところに野営場とケビンハウスがあります。

ケビンハウスは全部で5棟、1棟1万円ほどで利用できるので、テント泊キャンプに不慣れな人がいる場合には利用してみるのもアリでしょう。
詳細は名川チェリリン村ケビンハウスの公式ページを確認ください。
ケビンハウスのさらに隣の敷地には野営場があります。(ウェブには一切情報がありません。)
個人的には野営場のほうが芝生フリーサイトで広々としていて、ツリーハウスがあるエリアよりも好きですね。
トイレや炊事場は十分に綺麗ですし、ツリーハウスエリアよりも窮屈じゃないし、よりキャンプを感じられる滞在になると思いますよ。
名川チェリリン村キャンプ場の詳細
キャンプサイト
先ほども書いたとおり、名川チェリリン村のキャンプ場は大きく分けて2つのエリアに分かれています。
1つはツリーハウスがあるメインのキャンプ場で、車の乗り入れもできるオートキャンプ場という位置づけです。
こちらはツリーハウスと、芝生サイト、板張りサイトが点在しているエリアです。


そして、野営場のほうは炊事場近くに芝生サイトが、さらに別のエリアに芝生エリアが広がっていて学校単位で利用するようなファイアーサークルがあります。
利用料金も野営場のほうが安く、テント代がかかりません。一人あたりの料金はツリーハウスのほうと変わらないです。



トイレ


キャンプで利用したときには写真を撮らなかったのですが、ツリーハウスエリアのほうがトイレは綺麗です。
ただ、野営場側のトイレも汚いわけではなく、ボットンですが使用には問題ないレベルの清潔さでした。
画像は野営場のトイレですが、ちょうど撮影前に管理人さんが掃除をしていたので床が濡れてますね。
炊事場

炊事場もツリーハウスエリアのほうがより綺麗に整備されている印象ですね。

野営場側も、流しとカマドともに綺麗でした。
子どもが遊べるスポット
遊具という意味では、特に設置されていません。
野営場のほうが芝生エリアが広いのでボール遊びやバドミントンなど何でもできそうです。
過去には人気スポットであった龍神タワーも、老朽化に伴って2019年現在利用禁止です。
温泉
同じエリアに「南部町農林漁業体験実習館チェリウス」という施設があって、そこの入浴施設で日帰り入浴できます。
大人450円、小中学生150円です。
名川チェリリン村キャンプ場まとめ
ということで、今回は名川チェリリン村キャンプ場でした。
南部町ももう少し親切にキャンプ場の情報を掲載するウェブサイトを作ってくれれば、もっと利用する人も増えるのになぁと。
実際に足を運んでみると、いい場所なんですよ。自然豊かな場所にあって、子どもたちにとってはとても良いキャンプ場ですから。
芝生エリアが広大で、のんびりと星空を眺めたいときとかには便利なキャンプ場なので、今後も定期的に使いたいと思ってます。
バイクや自転車で旅をしている人には野営場が使いやすいと思うので、ぜひ行ってみてくださいね。
ではまた、パパキャンプでした。